大阪のp2にはライトノベルを書く才能に溢れていると思った |
夏休みにハンバーガー店へいくとゆきほが友達たちといてびっくりした。
ゆきほたちは列の先頭で注文していてこっちには気づかず
ぼくと一緒にいた友達もゆきほには気づいてなかった。
たしかにみた。フィッシューバーガーを注文してた。
てりやきバーガーがすきだったぼくはサカナなんてどうなんだろ
と思ってたけど迷わずおなじフィッシューバーガーを注文した。
久しぶりに顔を見て話をしたいのに会うのが臆病になってた。
注文すませて2階へ上がるとほぼ満席で奥の席
ゆきほたちがいる隣の席しか空いてなかった。
思わずラッキー!と胸が躍ったけどすぐに緊張がやってくる。
席へ行くとゆきほの友達でいつも元気なコがすぐこっちに気づいて
テーブルを合わせるようにいってきた。
目があったゆきほの口が「あ」って動くのがみえた気がしたんだ。
みんな楽しそうに話していてぼくはたまにポテトを食べていた。
――あなたもフィッシューバーガーなの。
聞きたかった声を聞くと顔があつくなった。
フィッシュバーガーの包装紙は青くて見た目に分かりやすかったんだ。
いつもこれなんだ。ウソつき。
――わたしもフィッシューバーガー好きなんだよ。
そうなんだ(ゆきほと同じのたべたかっただけなんだ)
――仲間発見。
今日が夏休みで最高の日になるのは間違いがなかった。
――また。
またゆきほにすぐ会える気がした。
次の日曜のお昼にぼくの妹がハンバーガーが食べたいといったので
お母さんがぼくになににするときいてきた。
「フィッシューバーガーとポテト」
迷わず言った
「あとウーロン茶」
ゆきほが飲んでいたのはコーラじゃなくてウーロン茶だったから。