某B大先生が沈黙を守り通す理由(長いよ) |
俺の左胸にボコボコっとした音と共に違和感が襲った。
この感覚はアレである。
間違い無く気胸である。
軽めで家から出なければそのうち治るだろうという気胸自体は、
2月の入院以後も何度か繰り返していたのだが、
今回の気胸はひと味違った。
間違い無くヤバイ気胸で、肺にチューブ刺さないといけない系、
つまり即入院コースなのである。
左肺に痛烈な痛みが襲い、呼吸はどんどん荒くなっていく。
肺から空気が漏れる為、心臓が圧迫され、心臓の位置が右にずれる。
心臓の位置が空気で強制的にズラされるため、心臓の痛みと動悸がマジヤバイ。
心臓の痛みがマジ激しくて俺は死すら覚悟し遺書を書いた。
だが翌15日には尿管ステントの交換が予定されていたので、
15日に来院した時気胸の事言えば良いヤ我慢して寝よと思いその日は痛みをこらえて寝た
そして悪夢の15日、
気胸による体調最悪が原因なのかは知らないが、ステントの交換に1時間以上掛かった。
つまり死ぬほど手こずり、チンコにカメラをすげえ勢いで刺し、
すげえ勢いでグリグリグリグリ動かされまくったからか、
チンコの先から菌が侵入し、次の日には得意の尿路感染症まで併発しやがった。
尿路感染症についてはこの記事にも書いてあるが、
http://somecro.exblog.jp/10627208/
すげえ熱が出てヤバイ病気なのである。
気胸による心臓の痛みも併発してるから最悪である。
俺はこの日、気胸だからレントゲン撮ってくれやって言うのを忘れ、
そのまま帰って来てしまったのであった。
次の日、つまり16日、尿路感染症となった俺は、
昼1時頃には既に38度を超えていた。
実際この時点までは尿路感染症だって分かってはおらず、
昼の3時、40.3度を計測した辺りで、「ああこりゃ感染症だ」と悟った。
でも眉村がカッコ良いメジャーをなんとしても見たかった(かなり楽しみにしてた)ので、
俺は熱とめまいと倦怠感と吐き気を我慢し、
根性で40度の中フラフラしながらメジャーを見た。
メジャーを見終えた後俺はポカリの2リットルを持ち、
親父に救急外来に連れて行って貰った。
入院を勧められたが、というか入院以外の選択肢は有り得ないが、
点滴で抗生剤1本を40分掛けて入れて貰い、
飲み薬の抗生剤を貰い、38.5度になったら入れる坐薬を貰い、俺は病院を後にした。
というか無理矢理帰った。
勿論ここでも俺は気胸も併発してやがるという事は言わなかった。
心臓の痛みもヤバイ訳だが、ぶっちゃけ熱が凄く、
ここまでくるとなんか全身がヤバイ感じがしてたので、
気胸による心臓の痛みくらいなんとかなるだろってこの時点で既に悟っていたのだ。
というかぶっちゃけ、局所麻酔しておっぱいの横から管を刺すのは嫌なのだ。
あの痛みは尋常じゃないくらいヤバイのだ。
入れる時の独特の感覚もそうだが、入ってる最中も超痛いし、
抜く時も怖いのだ。風呂入れないしやってられっかって感じだし、
1週間以上の入院は必須だし、
空気漏れが収まった後も2日ほど経過観察でドレインを入れておかないとならないし、
「何日までふさがらなかったら手術しましょうか」とか医者に脅される訳だ。
そんなん御免だ。
もうここまで来たら俺はこのヤバイ気胸をなんとかして自力で治そうと思っていた。
気胸を治すにはとにかく横になり安静にしているしかないが、
感染症により熱もヤバめで、俺は横になっている以外の選択肢は無かった。
その結果PCなんかやってられっか馬鹿野郎であった。
18日に更新があったのは、iPhoneから「さよなら」云々の記事を書いたら、
秒速で馬鹿共が釣れたので、ついついPCの前に無理して座ってしまった感なのだ。
そして今に至る訳だが、ぶっちゃけ今も熱は下がらない。
上がったり下がったりの繰り返しなのだ。
毎日1.5リットルのポカリを1本がぶ飲みしているのだが、どーにもこーにもである。
そして気胸は22日の夕方頃から良くなってきたように感じている。
それまではすげえ息を吸うと心臓に痛みが激しかったのだが、
多分気胸の穴が若干ふさがったからか、肺に関しては苦しくは無い。
というわけで、気胸は若干良くなったが、感染症に関してはまだっぽいので、
もう暫く俺は沈黙を守りたい所存である。
こんな感じの理由で更新がストップしている事をご了承願いたい。
後何日で良くなるかは分からんが、
まあ貴様等の仕事は僕の体調が早々に回復する事を祈る事である訳だ。
具体的に言うと、「お大事に」とかコメントに100件くらい書いてあったら嬉しい訳なのだ。