G戦場へヴンズドアをついに読んだ |

日本橋ヨヲコ
G戦場ヘヴンズドア
1巻から3巻 各350円
業者を思わせるかのような執拗な宣伝、
何の脈絡も無い記事へのコメント、
内心うぜーよこの野郎ちったぁ考えろやチンカスと思いながらも、
ああじゃあ買ってやるよこの野郎ゴミだったらボロクソに叩きまくってやんよと思い
ググってみたら初版発行が2003年だったから
100円で売ってんだろーと思ったら何処にもなく、
しょうがないので350円払ったというと、
よしじゃあ俺に1000円も支払わせたんだ
これでつまんなかったらタダじゃおかねぇし、
これで糞だったら名前欄の名無しさんってNGワードに入れた上で、
G戦場へヴンズドアもNGワードだこの野郎って感じで買った日本橋ヨヲコ氏の神漫画
率直なところ1巻の前3分の2部分は大して面白くなかった
確かに途中フフフンって感じに笑えるトコもあったけど、
正直まあふーんって感じのまあふっつーな感じの印象だった
でも2巻からバケた
線の強弱を気持ちよく使いわけた独特のタッチから繰り広げられる話のそれは、
僕を一気に日本橋ヨヲコ氏の世界観へ引き込むのに十分すぎた
気が付いたらG戦場ヘヴンズドアにずっぽりハマってしまい、
僕の漫画を握る手はどんどん進み、まばたきするのすら勿体無いと思いもした
つまり片時も目が離せないような怒涛の展開、そして物語の核心をついたその瞬間、
それ即ち3巻の前から4分の1あたりで僕の瞳から気が付いたら涙が数滴落ちていた
分かりやすく言うなら続きが気になりどんどん先に読みたくなる感じ
クロスブレイドみたいに読み終わりたくないような感じではなく、
早く読み終えすっきりした気持ちになりたいような
そんな漫画だった
漫画読んでガチで泣いたのはガンスリ9巻以来か
個人的に早く読み終わりたい感じよりずっと読んでいたい感じの方が好きなので、
どっちが好きかっつーとクロスブレイドの方が上
ていうかもうG戦場ヘヴンズドアは完結しちゃってるし
クロスブレイドはこれからへの期待感も含め当然か
年明け早々に良い意味で最高の漫画に出会えました
総評としては文句なし100点
1回目は何の予備知識も無く読んだので、
全て読み終え、内容や登場人物を大まかに理解した上で、
2回目を読めば、また新しい発見があるような
そんな気がしました